未経験でも挫折しないPythonの優しい本をレベル別に紹介
プログラミング未経験の私がPython初心者になるまでに使った本になります。(初心者=基礎的なテストに合格する位を表してます)
Pythonを勉強するぞ!と思ったものの、人気の言語だけあって本屋さんにはPythonの本がたくさん並んでます。
ありすぎて悩むくらいです。
悩みつつ何冊か検討した結果、以下で紹介する初心者向けの書籍3冊でしっかり学び無事資格が取れました。
これから学ぶ方の参考になれば幸いです。
レベル3まで学習できたらPythonエンジニア基礎認定を取れる位の力は付くと思います。
1.はじめてのPython学習に最適「スラスラ読めるPython ふりがなプログラミング」
スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)
最初にこれを読んで、良かったと思っています。超初心者に向けてかなり優しく解説してくれます。
おすすめの理由
・分厚くない
・カラーやイラストが多くて見やすい
・Pythonのインストール方法の説明が分かりやすい
正直、これ一冊でPythonの全てを理解するのは難しいけど、基本的なコードは書けるようになります。
いきなり分厚い専門書を買って、数ページで挫折するくらいならこういった易しい本から入った方がハードル下がって継続できるのでは?と思います。
未経験者がつまずきやすいPythonのインストール方法も細かく画像付きで説明してくれていますので、私でもすぐにインストールできました。
2.安定の入門書なら「新・明解Python入門」
新・明解Python入門 (DL特典: Pythonでタイピングソフトを作ろう!) (新・明解シリーズ)
2冊目に買った本がこちらになります。一番長く学習時間を費やしました。
定番の入門書と言っても過言ではないと思います。Javaもこのシリーズで学びました。
ある程度、プログラミングの事を知っている方、オンライン学習サイトなどで実際にコードを書いてみたよ、という方はこちらから入っても良いかと思います。
おすすめの理由
・基礎から応用まで結構細かく解説してある
・図表が多くて見やすい(6色カラー)
・例文が豊富
全13章まで結構なボリュームです。
レベル1で紹介した本の倍は分厚くなります。
でも、とにかく説明が詳細です。初めは理解が難しく感じる所もありましたが、例題が豊富でひたすら例題のコードを写経みたいに写していると段々わかってくるから不思議です。
3.がっつりPythonの資格対策なら「Pythonチュートリアル」
基礎学習までなら、レベル2の本までで十分だと思います。
でも、Pythonの基礎資格を取りたい!という人は必ずこれも読んだ方が良いです。
Pythonの作者Guido氏が書き下ろした本で、オライリーJapanの資格試験問題はこの本をベースに出題されますので。
おすすめ理由
・Python作者が書いた公式の入門書
・読み方や学習の方法が結構詳しく説明されている
・とにかく認定試験対策
レベル1の本と同じくらい薄い本です。
ですが、読みやすいかと聞かれたら・・・読みにくいです。
図や表は殆ど皆無。色も1色刷り。日本語訳が?だったり、間違ったコード例文もあるみたいです。(ググると出てくる)
ただ、資格試験はこの本から出題されるようなのでPythonの資格取るときは読むべきかと思いおすすめに入れました。
以上が、超初心者の私がPythonの基礎学習に使った書籍3冊でした。
レベル1と2は私がお世話になったプログラミングスクールの先生もおすすめの本です。
「Pythonの基礎学習本、どれを選べばいいの?」と、同じ悩みを持った方の参考になれば嬉しく思います。
まとめ
・「スラスラ読めるPython ふりがなプログラミング」はカラーやイラストが多くて超初心者でも挫折しにくい易しい基礎学習本。
・より内容が豊富で説明が詳細。コードをいっぱい書きたい人や基礎学習をしっかりしたい方には「新・明解Python」がおすすめ。
・目的が基礎資格取得の方は公式「Pythonチュートリアル」も押さえておきましょう。
最後までお読みいただき有難うございました。