WordPressでサイト制作の案件を受注したら、どういう流れで納品までするの?という疑問にお答えします。
「WordPressの案件を受注したい」と思った方、または「WordPressの案件を初めて受注できた!」という方、具体的な流れがわからないと不安になりませんか?
私は不安でした。
初めて受注したときは、受注してからいろいろ調べてバタバタ!勝手が分からずかなり非効率なやり方をして必要以上に疲弊していました。
そんな私ですが、1年近くたった今はWebディレクターとして、サイトの受注も発注も両方結構経験を積みました。
そこで、今回はこれから案件を受注する方に向けて簡単な流れをざっくり説明します。
今回のテーマ:Web制作の案件受注から納品までの流れ【初心者向け】 |
この記事を読むことで、WordPress案件受注した後の流れが分かります。初めて案件を受注した方はもちろん、これからの方もぜひ読んでみてください。

今からWordPressを学ぼうと思っている方は、まずこちらの記事から読むことをおすすめします。
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WordPressでの案件受注の方法はこちらを参考にしてください。
未経験からのWordPress案件受注ロードマップ【初心者向け】
お問い合わせ・ヒアリング
まずは、お問い合わせをうけたらヒアリングです。
とりあえず、聞く。
- どんなサイトを希望しているのか
- テーマやターゲット
- 競合サイトや参考サイト
- 階層やページ数
- 画像やテキストなどの素材はどの程度準備してくれるのか
- 運用は継続?作りきり?
- 予算と納期
- ドメインやサーバー などなど
ここでのヒアリングで見積もりが変わってくるのでしっかり聴きましょう。
「サイト制作 ヒアリングシート」で検索すると結構出てくるので、参考にしながら聞いていきます。(メールや文章で残しておくことも大事)
概算見積もりと契約
ヒアリングをもとに、見積もりをしていきます。
これも「サイト制作 見積もり例」とかで検索すると参考になるので見てみてください。
個人的には、結構細かく見積もりを作っていたほうがいいと思います。
また、追加やオプションも決めておいて「これを追加したら、これくらいプラスになりますよ」という説明もしておいた方が、後々のトラブルが防げます。
見積もり内容で、契約が決まったら契約書もしっかり作って契約しましょう。(契約書のテンプレは、色々なWeb制作会社さんが公開してくれているので、参考になります。自分なりにカスタマイズしたテンプレを作っておくと便利です)
デザインを制作する
人や会社によって違うかもしれませんが、私の場合は
- 手書きでサイトマップを作る
- ディレクトリマップを作る(Excelまたはスプレッドシート)
- ワイヤーフレームを作る(手書きで書いたり、デザインツール使ったり)☆この辺りで一度クライアントさんに見てもらいます。修正があれば直します。
- デザインカンプを作る(IllustratorやPhotoshopを使う)
☆ここでもクライアントさんに確認。最終デザインを見てもらう。
コーディングする
あとは、ローカル環境でゴリゴリ作っていきます。ひたすら。
WordPressでのサイト制作やカスタマイズについてはUdemy
私が実際に購入した講座⬇︎
他にも、フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門
完成したら、本番環境で動作確認をします。
サイトのリニューアルとかだとちょっと面倒ですが、新規ならシステムの構築も楽だと思います。
クライアントさんにも確認してもらい、OKだったら納品して公開します。
(請求は納品前に)
その際、アフタフォローつけるのもといいと思います。
3ヶ月は無料、3ヶ月目以降は有料というふうにすると継続案件になりやすいです。
今回は、ざっくりとした流れを説明しました。
もっと詳細が知りたいという方は@miya_tw_
でたまに細かい話をしていますので、よかったらフォローしてみてくださいね。